無認可(認可外)保育園ってどんなところ?

保活をはじめると気になる・・・
無認可(認可外)保育園認可保育園との違い、
無認可園のメリットデメリット保育料金などなど、
まとめてみました^^

待機児童数が多くなりすぎて、希望の保育園に入園するのは
かなり厳しい状況の市が多いと思います。
実際、私も一番下の娘は、半年強、無認可保育園に通わせました。

そもそも、「無認可」保育園って何???という感じですよね?
私も最初は、「無認可」という言葉のイメージが悪く、
そんな保育園に子どもを預けることができるのかというところが
疑問でした。

でも、よくよく調べてみると、いわゆる「無認可」保育園って、
普通の認可保育園とあまり変わらなかったり、
むしろ便利だったりすることが分かりました。

「無認可」保育園とは?

「無認可(認可外)」保育園というのは、
「児童福祉法」という法律に基づく国が定める基準を満たしていない
保育施設のことを指しています。
国が定める基準には、教室や園庭の広さ、保育士の人数、
給食関係の設備、保育時間、衛生・防災管理など、さまざまな分野にわたっていて、
そのうちのひとつでも条件を満たしていないと、「認可」されないのです。

お医者さんや看護師さんの職員専用の病院内の保育施設や、
企業が福利厚生のために事業所内に設置する保育施設、
利便性の高い駅型の保育施設、夜間の託児が可能な「ベビーホテル」
などの施設の大半はいわゆる「無認可」保育園になります。

「無認可」保育園のなかには、国の基準は満たしていないけれども、
県などの地方自治体独自の基準を満たして、補助金を一部受けて
運営されている保育園もあります。
そういった保育園は「認証」保育園などと言われ、
保育料は各保育園で設定できるものの、自治体による上限金額が
もうけられている場合もあります。
自治体によっては、「認証」保育園の保育料の一部を
家庭に還元する制度があることもあるので、
「無認可」保育園だからといって、必ずしも保育料が高いというわけでも
ないようです。
お住まいの地域の市役所などの担当窓口で確認してみてください。

そして、「無認可」といえども、子どもを預かる施設なので、
徹底した安全管理が求められます。

2017年現在、保育定員が6名以上の「無認可」保育園に対しては、
内閣府や自治体が定めた「指導監督基準」というものがあり、
少なくとも年に1度は自治体による立ち入り検査が義務付けられているようです。
基準を満たした施設には、自治体からの証明書が交付されたりするようで、
そのあたりも、自治体のホームページや、窓口で確認してみる必要がありますね。
ただし、現時点では保育の定員が5名以下の施設に対しては公的な基準が
もうけられていないようなので、急な用事などで、小規模施設の利用を
検討する場合は、注意が必要です。

「認可」保育園とは?

一方で、「認可」保育園は、自治体運営の「公立」保育園と、
社会福祉法人などが運営している「私立」保育園に分けられます。
また、最近耳にすることが多い「認定こども園」も、
「認可保育園」とは違うものの、国の認可基準を満たしていて、
都道府県知事が許可した内閣府管轄の保育・教育施設で、
保育所型、幼稚園型、幼保連携型、など、多様な形態がみられます。

「無認可」保育園がどんな施設かなんとなく分かったけれども、
「認可」保育園と「無認可」保育園って、
実際はどこが違うのか・・まだまだ疑問はつきないですね。

「認可」保育園と「無認可」保育園との違い

大きな違いのひとつは、入所のための条件です。

「認可」保育園では、当然ですが、
家庭での「保育に欠ける」理由が必要になります。

ということは、保護者の就労、妊娠・出産、病気、介護や就学など、
乳幼児の家庭環境が「保育に欠ける」と客観的に判断できる
理由が必要だと言うことです。

でも、「無認可」保育園の場合は、各園独自に基準を設けることが
できるので、保護者の事情は特に問われない場合がほとんどです。
実際、「就労証明」などの書類の提出が必要ない園も多いようです。

次に大きな違いは保育料です。

「認可」保育園の保育料は、世帯の収入によって決定されます。
また、同じ園に同時に在籍する2人目の子どもの保育料は半額、
3人目は無料となります。
自治体独自にそれ以上の軽減措置を行っている場合もあり、
上の子どもが小学生でも2人目が半額になるところもあるようです。

私が見学した「認可外」保育園でも、たいていの保育園で
2人目割引が設定されていましたが、3人を預ける場合の保育料の
概算は、どう見積もってみても「認可」保育園の倍額以上あり、
上の子どもを「認可」保育園に通わせることができるように
市役所の担当課に掛け合ったことを覚えています。

両親ともに高収入で、自治体の設定した保育料の上限額を
毎月支払うような世帯は「認可外」保育園の保育料の方が
低い場合もあると思いますが、一般的には「認可」保育園の方が
保育料が安いというメリットがあるということになります。

次に大きく異なるのは保育内容でしょう。

「認可外」保育園は、
国の定める基準に従う必要がないため、英語教育や体操、
リトミックを取り入れた保育を実施したり、
保護者を対象とした子育てカウンセリングなどを
行うなど、独自の特色ある保育、運営ができます。
私が見学した「認可」保育園のひとつは、
通常の保育に加えて、希望があれば(有料ですが)、
「ピアノ教室」や「体操教室」に保育園の先生が
連れて行ってくださるサービスがありました。
仕事をしていると、子どもに習いごとをさせてくても、
平日になかなか時間がとれないものなので、
そういったサービスは、なかなかいいな、と
思った記憶があります。

そういった園の方針を守るために、敢えて「無認可」という
道を選ぶ保育園もあるようなので、「無認可」だからといって、
低レベルといった印象をもってしまう方がいるのは残念なことですね。

また、保育時間にも差があります。
「認可」保育園の保育時間は法律の制約があるため、
ある一定の時間内の運営になりますが、
「無認可」園の場合は、延長保育や休日保育が充実している園も多く、
病児保育に対応している園もあります。
預かり時間に融通が利くため、急な残業がある方や、
お休みが取りづらい職場、勤務時間が不規則な職業の方の場合は、
検討するメリットが大きいです。

まとめ

「無認可」保育園は、保育内容が素晴らしいものであったり、
保育時間にも柔軟に対応してもらえる場合もあり、
保育料が高い傾向があるというデメリットはあるものの、
子どもを預ける場所として検討の価値はありますね。

ただ、国の定める基準を満たしている「認可」保育園とは異なり、
子ども達にとってふさわしくない環境で運営している
保育園が存在していることも確かです。

自分の子どもが、安全な環境で保育をしてもらえる体制が整っているのか
預ける前に見学する必要があります。
見学時に、職員の対応が信頼できるものでなかったり、
保育室の衛生面が気になるなど、親の目線で納得できない園には
子どもを預けないようにする判断が必要です。

「認可」保育園、「無認可」保育園にかかわらず、
お子さんにとって、素敵な保育園が見つかるといいですね。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました^^

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